DOCTOR'S COLUMN

「テニス肘と水素フローラ」


整形外科クリニックにはテニス肘の患者さんがよく来院されます。 正式には上腕骨外側上顆炎といいます。 テニスで使う筋腱の付着部がこの上腕骨外側上顆で、付着部が筋肉で引っ張られて痛みを起こします。テニス以外の日常生活動作でも生じます。例えば、買い物袋を持ったり、掃除機を使ったりしてもなります。 治療法は、前腕と手関節のストレッチなど筋腱の柔軟体操を指導します。改善しない場合は微量のステロイドを付着部に注射します。ステロイド注射の効果は絶大ですぐに痛みは取れますが、3か月くらいで再発する場合も少なくありません。 あまりステロイドは注射したくありませんので、患者さんが痛がって頻繁に来院すると困ってしまうこともあります。

そこで、このような患者さんに「水素フローラ」をお試しいただいたところ、約1か月の服用で劇的に改善してしまったのです。 水素フローラは腸内で水素を発生させるサプリメントとして、抗酸化作用、抗炎症作用、疲労回復など様々な効果がありますが、テニス肘の筋腱付着部炎にも効果があるとは思いませんでした。 水素は非常に小さい分子で身体のあらゆる細胞内に入り込みますので、あまり血流の多くない腱付着部にも到達可能だと思います。 科学的なデータはまだありません。水素フローラで腸内環境が改善されて二次的にコンディションがよくなった可能性もありますし、治るタイミングだったのかもしれません。 しかし、今まであまり有効な治療法がなく困っていた整形外科開業医にとっては大変びっくりなニュースとなりました。

これからも、常識にとらわれず、患者さんと向き合い、一生懸命に診療していきたいと思います。

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